お知らせ

税務・会計年末調整の準備を始めましょう

2012.10.31 印刷

年末調整の準備を始める時期になりました。

順次「控除証明書」等が送付されてきているかと思います。年末調整作業をスムーズに行うためのポイントはスケジュールを頭に入れておくことです。

年末調整作業とスケジュールについて3回にわたってご説明いたします。 

 

《第1回》

 

【年末調整とは】

「年末調整」は、給与の支払を受ける人の一人一人について、毎月(日)の給料や賞与などの支払の際に源泉徴収をした税額と、その年の給与の総額について納めなければならない税額(年税額)とを比べて、その過不足税額を精算する手続です。

 大部分の給与所得者は、この「年末調整」によって、その年の所得税の納税が完了し、改めて確定申告の手続をとる必要がなくなります。

 

【年末調整の対象となる人】

ア) 一年を通じて勤務している給与所得者で年間の収入金額が2,000万円以下の人

(ただし2箇所以上の給与がある方は確定申告が必要です。)

イ)年の中途で就職し、年末まで勤務している人

ウ)年の中途で死亡退職した人

エ)著しい心身の障害のため年の中途で退職し、年内に再就職の見込みのない人

オ)12月中に支給期の到来する給与の支払を受けた後に退職した人

カ)パートタイマーなどの方が退職した場合で、年内の給与の総額が103万円以下である人(退職後に年内に再就職の見込みのない人に限ります。)

キ)海外支店へ転勤などで年の中途で非居住者となった人

  年末調整を行なう時期は退職した場合は退職時、非居住者となった場合は非居住者となったとき、それ以外は最終給与の確定後速やかに行なうこととなります。

 

【年末調整の流れ】 

1)配布した各種控除申告書を従業員から回収する。             

2)上記申告書の内容や添付書類をチェックする。 

3)源泉徴収簿で給与を集計する。 

4)年額税を計算する。

5)年税額と源泉所得税額との差額を計算する。 

6)源泉所得税の納付書を作成する。

 

 

【年末調整作業 11月のスケジュール 】   

 

必要な資料集めが肝心!

従業員へ必要書類の配布を行いましょう。

(回収は12月の給与計算前までに。)

 

 

1.年末調整に必要な資料

税務署より年末調整に必要な資料が送付されてきます。各従業員に配布後必要事項を記入してもらいます。

平成24年分 給与所得者の保険料控除申告書兼配偶者特別控除申告書

平成25年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書

 

2.従業員へ配布

資料回収の期限を決めておくことがポイントです。

従業員への配布の際には別途掲載されている記事をご活用ください。

「年末調整のお知らせ(印刷用)」

 

以上が11月中に行う作業です。

次回は、「昨年との相違点について」をご案内します。

 

 

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